「i-Officeとの出会いが、新たなライター業のきっかけに」利用者で習志野経済新聞ライター・瀧澤陽介さん

プロフィール

瀧澤陽介さん

CafeSK代表

  • とワーク編集長
  • カフェ開業専門学校
  • 「CAFE’S LIFE TOKYO」講師
  • 習志野経済新聞 ライター

大学卒業後、カフェ、イタリアンレストラン、ラーメン店で調理を中心に従事。

店舗で働いた経験やコンサルティングのノウハウをもとにカフェを専門にサポートする「CafeSK」を設立。

カフェのスタートアップサポートする傍ら、自身のブログで魅力的な街やお店を千葉・東京中心に紹介。2022年から、コワーキングスペースを紹介するメディア「とワーク」を始める。

「とワーク」の取材がきっかけでi-Officeを訪れ、代表・石村と出会い、習志野経済新聞の記者になる。

山口
山口

i-Officeの会員様をご紹介するインタビュー記事。
今回は、i-Officeとの出会いが習志野経済新聞(以下、習経)のライターとしてのお仕事にもつながった!✨
習経で1番記事を書いている、瀧澤さんにお話を聞きました!

※習志野経済新聞はこちら

大学卒業後は飲食業界に就職。
料理を提供する人から、メディアの人になるまで

大学卒業後から、飲食業界で務められていたんですよね。現在の習経の活動にはどのように繋がっていったのでしょうか?

「しっかりと料理をやりたかったので、最初はホテルのイタリアンで務めていました。その後は、自分でお店を出すならラーメン屋!と思っていたので、イタリアンで得たスープの知識と自分の食べてきた経験を活かしてラーメン屋で働いていました。」

そうなんですね!「自分でやるならラーメン屋」と思った理由は何だったんですか?

「スタートが遅い自分でもできることを考えて、提供品目の数でもラーメンだなと思っていたんです。でもやっぱり、働いていくにつれてラーメンの業界にも自分よりすごい人がいるのを痛感して。自分は味でも速さでもない、違う何かで勝負しないと。と感じていました。それで、『ラーメン屋と単価は同じだけど回転率は低い、なのにうまくいっている』カフェってどうなってるんだ?と思って、カフェ業界を調べ始めました。」

それが現在のカフェSKのお仕事に繋がっているんですね!

「はい。当時働いていたカフェを退職し、カフェとラーメンのコンサルタントとして独立したのですが、カフェのお客様が多いことからカフェ開業サポート専門に。屋号も「CafeSK(カフェサク)」にしました。その仕事で色んな土地に行くのですが、行く先々の土地で作業する場所を探す過程で電源のあるカフェをブログ記事に書くようになったんですよね。それが現在のコワーキングスペースについて書くブログ「とワーク」になって。そのメディアの取材依頼を編集長・石村さんからいただいて、出会ったのが習経でした。」

瀧澤さんの文章を書くことの起源とは?

カフェSKの方でも記事を書かれていたり、電源のあるカフェについてもブログにまとめたりと筆まめですよね。もともと何かで文章を書かれていたんですか?

「大学生の頃、ジオシティーズ(geocities)っていう無料でホームページを開設できるサービスがあって、そこでブログを書いていたのが始まりかなと思います。そこで300本くらい書いていて、「CafeSK」が220本、「とワーク」は1500~1600本くらいなので、気づけば、全部で2000本くらいは書いてきましたね。」

大学生時代に300本も!どんな内容を書いてたんですか?

「感じたことを、徒然なるままに書いてました(笑)。1つ覚えているのは、「るろうに剣心」の記事を書いたこと。何でも万能にこなせる主人公・緋村剣心と、逆に一撃必殺の技「牙突」を極める、剣心のライバルで新撰組の斎藤一を見て、自分は齋藤の1つを極める考え方っていいな、という内容でした。」

エッセイも書いていたんですね!今は飲食の記事が中心だと思いますが、飲食業界の経験が取材に活きている感覚はありますか?

「書きやすいっていうのはありますね。自分が飲食店側で働いていて、取材を受けることもある中で、「こういう取材だとありがたい」というのがあったので、取材する側に立っても動きやすかったです。」

なるほど。逆に、習経でのライター活動が瀧澤さんのお仕事にとって役立つことはありますか?

「取材をしていて情報が入ってくるのは助かってます。あとは、知らなかった世界を沢山知れること。ローカルメディアなので、市役所とか、お祭り、学校の取材などもあって、感情を動かされたりとか、商店街のお店同士のつながりが見えたりとか、いろんな経験ができているなと感じます」

習経に入って経験できた新しいコト、
これから挑戦していきたいこと

習経に入ってよかった!と思うことは何かありますか?

「習経に入ってなかったらできていなかったことって実は沢山あるんです。そのうちの1つが習志野市の「ならしのスマイルラン」。一昨年(2023年)に初出場して、それから毎回出させてもらっていますし、月1回のランニング部も設立して、新しい部員が増えたり。習経にいなかったら、この大会に出ることもなかったなと思います。」

瀧澤さんはランニング部の部長でもありますもんね!では部長、これから習経で挑戦したいことはありますか?

「i-Officeにすてきなウォールアートがありますが、実は習志野には他にも知られざるウォールアートがあるんですよ。歩き回って取材する中で見つけたウォールアートを集めて、「習志野ウォールアート特集」の特集記事を書きたいなと思っています!」

_ウォールアート!それは面白そうですね!

瀧澤さんからひとこと

瀧澤さん

まずは読者の方々へ、読んでいただいて、目に触れていただいてありがとうございます!実際に読んでお店を訪れてくださったという話を伺うことも多く、嬉しく思っています。これからもいろいろな記事を書いていきますので、読んで、興味を持ったものはアクションを起こしていただけたら嬉しいです。それから習経は新聞媒体として型が決まっていること、Yahoo!に掲載する規定などもわかるので、初めてライターに挑戦する方にはぴったりだと思います。地域と関わりたいけどきっかけがない方にもいいと思っています!

山口
山口

瀧澤さん、ありがとうございました!

習経で1番の執筆本数を誇る瀧澤さん。習志野の全てのエリアを歩き回り、新しいネタを1日にいくつも入手して記事化していたりと、とにかくパワフルでエネルギッシュなライターさんです。そんな瀧澤さんと一緒に走れる「習志野経済新聞ランニング部」も、部員募集中です♪

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